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感謝とホメるで、定着・業績・生産性アップ!サービスの開発経緯とその想い。

みなさまいつもthanks! 田中です。


今回は、「thanks!」サービスの開発経緯とその想いについて、、、

お答えいただくのはもちろんこの方。



(田中)「トムさん、今回は、これです。」




(トム)「thanks!」サービスの開発経緯とその想い?


最初は、偶然。


この前、



って言ったよね?




(田中)「はい、まじめに言ってました!(笑)」




(トム)まず、アルトを立ち上げてから、最初の3年は試行錯誤、七転八倒、毎日戦争。これまでのメンバーには本当に苦労かけたと思ってます。


『「仕事」領域での新しい価値って何か?』を考えて、まず、採用領域で新しいチャレンジ=サービス開発に取り組みました。


最初にサービスができるまで1年半。


僕自身、コンサルタントが一番仕事経験長く、ゼロから創るって大変さを、色々な意味で実感しました。この期間思い出すと、今でも涙が出ます。本当。


でも、結果から言うと、すべて止めた。


自分たちで始めたことを止めるのは、大変だったと思うんだけど、とにかく、止めた。


止めるときに考えていたのは、「採用」ではなく、「就業定着」にシフトしないといけない、ということでした。




(田中)「それは?」




(トム)

気づきと着想。


二つ理由がありました。一つは簡単。


あるお客さん、というか、当時は営業通いしていたある大手外食サービス会社S社。ここの採用責任者に、しつこく通ってたんです。でも、結局だめだった。


最後のミーティングして頂いた際に、

「植村さん、僕ら採用も困ってますけど、入った人が辞めちゃうのも困るんですよね。」

と言われた。


相手は何気なく発した一言だったんだけど、ミーティングの帰り道、同席してたCTO宮と二人で駅までの帰り道に、なんとなく、


「入社(店)してからの活躍や定着って、課題だよね」

と会話したのが最初。あの帰り道の会話から、今日の「thanks!」の着想を得た。


「定着」は、出会いだった。


もう一つは、当時は「定着」なんて、誰も言ってなかった。


ググッても、出なかったもの。サービスサイトは。


出てきたのは、「人財」領域ではなく、「ダイエット」(笑)


ある意味、同じ問題かって、妙に納得した(笑)




(田中)「それ、すごいわかる!(大笑)」




(トム)よくよく考えると、僕も「人間関係に悩んで会社・仕事を辞める人」のオリがたまってたので、自然な流れだったな、って。


それで、エイヤって、当時のチームメンバーには結構反対された記憶があるけど、変えようと決めました。


そうしないと、会社終わりだって思ってたし。




(田中)「私もあの切り替え、覚えてますよ。トムさん、毎日怖い顔してたし。(笑)」




(トム)そうだった、すまない。(笑)


でも、2016年の秋、エイヤって決めて、今の「thanks!」原型開発に着手したんだよ。そうして、翌年春に最初のバージョン。


最初は、「ありがとう」。


働く人たちに使ってもらいたい、視点で発想しました。


「どうしたら、今日も仕事先に行くのが楽しくなるか?」


シンプルに考えると、どういうときに「やる気をもって働くか?」です。


僕が海外放浪から帰国して、カフェやレストランの仕事してたって言ったっけ?




(田中)「それ、詳しく聞いた事ないんですよね、確か前回も、そのあたりの話に3時間くらいかかるって。。。(笑)」




(トム)そうだったね、帰国した時に一文無しで、仕事も無しで(笑)


帰国当初は、当時よくいってたお店でアルバイトさせてもらい始めたのよ、家賃払わないとって。


他に仕事なかったし、それなりにまじめに給仕仕事してたのね。


そしたら、「常連さん」ができてきたの。僕のテーブルに来てくれたお客さんの中から。二度三度って顔みると、僕も嬉しいから、彼らに喜んでもらうために色々実行したのよ、アイデア出して。


例えば、


名前を覚えておく。


前回のオーダー内容や好みを覚えておく。


その日の気分を聞いて、料理と飲み物の組み合わせをいくつか提案する。


大事な日については、お祝いを勝手に用意しておく。

とかとか。


今風に言えば「パーソナライズ・レコメンド」。


「常連さん」からのチップが嬉しかった。何よりも嬉しかったのは、


「今日も美味しかったよ、ありがとう」の一言。


やっぱりね、働く人って、お客さんから感謝されること、褒められることが嬉しいのよ。エネルギーなんだよね。


この経験があったから、「ありがとう」精神で、「thanks!」。

シンプルでしょ?




(田中)「(ストレートで)トムさんっぽい。(笑)」




(トム)で、それをどうやって事業・サービスにするか、が次の課題でした。

次、というか、唯一か。


そして、今でもそれを追っかけ続けている、というわけです。




(田中)「今は、外食・小売・遊戯施設とか、、、店舗運営型の企業様からご利用いただいてますよね!」




(トム)そう、まずは現場で働く人を雇用する企業と、そこで働く人たちのために提供しよう、と現在のサービスにしてます。




(田中)「トムさんのよく言う、第一フェーズですね。」




(トム)そう。


世界中の「ありがとう」を人の心を動かすエネルギーにする。


着想を得た「thanks!」のミッションは、こういうことだと考えてます。


毎日、チームやお客さんに呪文のように唱えてる(笑)。


この前、外部提携しているある企業のトップの人から、

「植村さん、いつも同じこと言ってるね。」

って、ある意味、感心と呆れ入り混じる感じで言われたのよ(笑)。


褒め言葉って思ってます。


まだ、始まったばかり。


だって、まだできてないもの。


僕らがやらねば、誰がやるって思ってるから。


同じ想いを持てる仲間を募り、同じ方向目指すお客様を見つけ、そして、創り、一緒になって、「ありがとう」があふれるチームと個人を増やす。


まだ、始まったばかり。だから、


同じ想いの人に会えるなら、どこへでも飛んで行きますよ。本当に。




(田中)「トムさん、ほんと熱いですからね!(笑)」今日はこのあたりで、またお時間ください!ありがとうございました。



次回もお楽しみに!!

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