©2019 by 株式会社アルト. Proudly created with Wix.com

「人は、なぜ働くのか。」この疑問にお答えします。

「人は、なぜ働くか」



(田中)トムさん、今回は私たちのサービス領域である、人が働くことで、ちょっと聴きたいことがあります。


人は、なぜ働くのか。


私自身、何年か前に転職を考えたことがあったので、その時も働く意味って生活面以外で何かあるかな〜って考えたんですけど、結局わかりませんでした。




(トム)

いい時間、もったね、それ


社会に出て働き始めると、その波に飲まれるよね、多くの場合。


アルバイト体験で「仕事とは何か」「働くってどういうことだろう」と考える体験していないと、


自分自身の中で、働くことに関する価値基準や価値観が形成できてないから


ふっと、誰もがいつか、直面するんだよね。


まれに、直面しないで40代になってる人に会うことがある。


それも幸せライフだけど、これまで乗ってきた仕事相談体験から言えるのは、30代前半までで到達するね、この悩みに。




(田中)「えー、そうなんですね」




(トム)

かくいう僕も社会人になって2年目だったかな、ふと、


「なんで、毎日こうやって会社いくんだろう?」


と、自問する朝の通勤電車だった。


僕の場合は、働くこと、ではなく、まず、「なぜ、会社にいくのか?」だったんだけど。


昭和の惰性、引力


振返ると、これは昭和の引力だったんじゃないかなあ。


平成6年に大学卒業して日本の商社に就職したんだけど、


その会社の空気、文化、人々のビジネスマナー、人間関係形成のパターンなど、どれもが「完成形」だった。


これはいい意味と悪い意味、両方あって、


ちょっと脱線すると、、、


企業のライフサイクルってあって、それはやっぱり、逃げられないというか、ハマる引力があるんだよね。


その後の数十年、多くの国内外企業を見てきて、改めて、腹でわかる。


引力って、強いんです。


引力だから、引っ張られるよね、普通は。


言い換えると、10人いたら、8人は引っ張られるし、影響受けるし、何より、そっちに染まっていくよね。


そこでポイントになるのが、一言で言うと、


企業文化。




(田中)「企業文化。確かに、ありますね」




(トム)

そう、そこにあるんだよね。


その企業が持つ歴史とこれから


僕の企業歴史をひもとくと長くなっちゃうので(笑)、


端的に言うと、

自分の仕事の価値観は、働く企業やチームが持つ空気や環境、文化によって刺激され、影響を受け、形成されるんだよね。


だから、それが自分にフィットすれば、そこで働き続ける意欲も湧くし、合わなければ、変えたいってなる。




(田中)「うん、影響されますね。完全に私も」




(トム)

そう、だから、それとのミーティング(利害調整)




(田中)「え! また、利害調整ですか」




(トム)

そうなんだよね、結局。


働く、ということでも、バランス、というか、その集団と自分ニーズの利害調整、というか。


企業と自分の恋愛関係、とも言えるんじゃないかな。


だから、そこで働くかどうかは、恋愛関係、と同じ。




(田中)「あ! そして、恋愛に例えるパターン!」




(トム)

だって、そうじゃない?


働く、ということは、誰か(相手)に認めてもらいたい、ということじゃないかな。


以前、「働く、という漢字は、人を動かす、と書いて、“人を(物理的に)働かせる”という意味だ」、と聞いたことあって、妙に納得感もったときがあるんだけど、


今は、「人(の心)を動かす」と考えるようになった。


つまり、「相手に認めてもらう」ことだな、と。


「相手」を選ぶ時代




(田中)「人が働くのは、誰のために働くかであって、誰に認められたいか、ということが基準だって話ですね?」




(トム)

僕はそう思う。


仕事もさ、昭和時代は、企業側が選んでたと思うのよ。

買い手市場。


その引力で、多くの企業集団が、多くの現場が、チーム文化を創っていた、ということ。

これが平成を経て、これからは反転する時代。


人が少なくなっていく、日本社会にあって、働く人が選ぶ時代になる。


会社は、従業員・スタッフから選ばれないと存続しない

と、なるわけですよ。


だから、働くということは、「誰」を選んで、その人たちに認めてもらうための全ての行動、ということだよね。


前回も話したけど、経営者にとってはこれは自明なんだけど、これを忘れないように、従業員やスタッフのニーズ(働き続ける理由)をチェックし続けましょう、というのが、僕らのサービスの主張。




(田中)「あれ、いつのまにか、「thanks!」の話になってますね(笑)」




(トム)

時代に育てられている世代を、人たちを意識する


雇用側が選ぶ時代から、雇用者が選ぶ時代へ。


もう、正社員でも、パート・アルバイトでも、雇用者が選ぶ時代になってる。


企業は「選んで頂いている」から、「働いて頂ける」。


人は、「選んだ相手に認めてもらうために、働く」。


心理学で言う、シゾフレニアックの時代


心理学に、シゾフレニアックという性向、傾向を指す言葉があります。


それは、周囲が認める自分が自分である、という認識のこと。


反対は、メランコリック、だったと思う、確か。


皆、認めてもらいたい時代


今日頑張れば、明日はもっとよくなるって信じられる時代は、多くの人は自分で自分を認めることができたんだろうね。


昭和はそういう時代だった。


でも、多分、日本は経済成長のピークを越えたあと、転換期を迎えた。長い経済低迷期のような気分に、人々の生き方や価値観も影響された。


働くって価値観もそれに伴って、変わっていった。


そういう時代にあった、人の働くという価値観形成にも役立つような仕事をしたいよね、という、なんだか、僕の所信表明みたいな話になってしまいました。




(田中)「トムさんらしい話ですね。聞いてよかったです!トムさんthanks!でした!」